路線バスのように…自動運転技術てがける米企業 日本で描く成長戦略

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聞き手・五十嵐大介
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 自動運転技術をてがける米新興企業メイ・モビリティ(本社ミシガン州)は、自動運転の乗用車によるシャトルサービスを米中西部などで展開する。トヨタ自動車など日本企業からの出資も受け、広島県でも実証運転を進める。自動運転の可能性について、エドウィン・オルソン最高経営責任者(CEO)に聞いた。

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 メイの自動運転技術をトヨタの車に搭載し、2018年から自動運転車による乗り合いのシャトルサービスを運営している。ミシガン、テキサス、インディアナなどの9都市に加え、広島県東広島市では実験運転をしている。今は補助の運転手がついているが、比較的近いうちに「運転手なし」で運営できるように作業を進めている。

 他社と違い、我々は(路線バスのような)公共交通としての活用を目指している。米国の大半の地域では、大きな路線バスを走らせるほどの需要はない。

 じつは、私たちはここに大き…

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