博多のデパ地下で停電、半分が営業一時中止に 店員「レジ使えず」
高木智子 藤原慎一
福岡市博多区のJR博多駅ビルにある百貨店「博多阪急」地下1階の一部で10日午後2時過ぎ、停電が発生した。
駅ビル「JR博多シティ」は同日夜、午後6時40分ごろに復旧したと発表した。一部店舗が営業中止となったが、11日は通常営業する。
ビル内の給水配管が破損して漏水し、漏れた水が電気設備などに広がったことが原因とみられるという。
博多阪急によると、停電したのは和菓子やリカー、フードコートなどのエリア。デパ地下の売り場の半分程度で営業を中止した。
停電したエリアでは非常灯が付き、店の商品棚にカバーがかけられていた。洋菓子店員の女性は「レジが使えず営業を中止しています。早く復旧するといいのですが」と話していた。
博多阪急は地上8階、地下1階。10日も帰省客らで混雑していた。(高木智子、藤原慎一)
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