電動バス100台導入 万博でも活用 大阪メトロや関電など5社連携
松岡大将
関西電力(大阪市)や大阪メトロ(同)など5社が、2024年度までに大阪市内に電動バス100台を新たに導入する。今年度から順次採り入れる。25年の大阪・関西万博の会場周辺の輸送に用いる計画だ。閉幕後は路線バスとしての活用も視野に入れている。
5社は他にダイヘン(同)、大林組(東京都)、東日本高速道路(同)。
大阪メトロは現在、大阪市内でバス約550台を運行しているが、電動バスは導入していない。いちどに100台規模の大量導入は珍しいという。5社による連携には、電動バス導入のほかに、効率的な運行や充電の新たな仕組みをつくる狙いもあるという。
バスの充電は運行しない夜間…