「レジャーをジャック」の名鉄レジャック、来年3月末で閉館に

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井上昇
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 名古屋鉄道のグループ会社が運営する商業ビル「名鉄レジャック」(名古屋市中村区)が、2023年3月末に営業を終了する。建物の老朽化などに伴うもので、営業終了後にビルは解体される。

 運営会社の「メルサ」(同市中区)によると、名鉄レジャックは1972年11月に開館。地上8階、地下3階建てで、延べ床面積は約1万5500平方メートル。JRや名鉄の名古屋駅から徒歩数分という立地の良さで、現在は飲食店など21店舗が入っている。

 施設名は「世の中の『レジャー』全てを、一つのビルに集めて『ジャック』する」という願いを込めて付けられた。80年代にはディスコが営業。現在はボウリング場が入っており、若者を中心に多くの利用者でにぎわってきた。

 だが、近年、売り上げは下降…

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