JR北海道が除雪改善の最終報告 災害級の豪雪時、道に応援要請へ

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新田哲史
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 2月の大雪で列車に大量の運休や遅れが出た問題で、JR北海道は8日、改善策などをまとめた最終報告書を発表した。今後、災害級の大雪が発生した場合は、道に対し、除雪のための人員派遣を求める。道は必要があれば、自衛隊への派遣要請もする考えだ。

 2月の大雪では、道がJR北に職員の派遣を申し出たが、JR北が「線路内での除雪には安全確保のための教育が必要」などと断った。だが、運休本数は7762本と単月で過去最多となり、JR北の姿勢に批判が上がった。

 最終報告書では、今後は自社…

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