名古屋駅前のシンボル「飛翔」、撤去工事開始 リニア開業の再整備

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三宅梨紗子
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 JR名古屋駅前のシンボルとして親しまれてきた円錐(えんすい)形のモニュメント「飛翔(ひしょう)」の撤去工事が6日夜から始まった。リニア中央新幹線開業に伴う駅前再整備の一環で移設。工事は10月下旬までに終える予定。名古屋市は撤去後に市内の別の場所への移設を検討している。

 「飛翔」は市制100周年を記念し、平成が始まった1989年に設置された。名古屋駅東側「桜通口」のロータリーにあり、ステンレスパイプが入り組んだ独特の形状が印象的な作品だ。かつては噴水やライトアップ機能があったが、故障などで現在は停止している。

 市によると、6月下旬に、「…

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