特急「くろしお」の台車に亀裂、定期検査で見つかる JR西が発表

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 和歌山県大阪府をつなぐ特急「くろしお(オーシャンアロー)」に使う車両の台車に、長さ11・2センチ、深さ7ミリの亀裂が入っているのが見つかった。JR西日本が31日、発表した。

 台車は車輪を収め、車体を受ける部分。大阪府の吹田総合車両所の検査係員が12日の定期検査で傷のようなものを見つけ、27日のメーカーの精密検査で亀裂と確認した。原因は調査中で、他の台車についても今後調べる。他の車両を走らせるため、くろしおの運行に影響はないという。

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