JR西社長「鉄道のあり方、一緒に考えて」 ローカル線の赤字公表

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箱谷真司
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 「事業者、自治体、国が三位一体となり、鉄道がどうあるべきかを『一人称』として一緒に考えていただきたい」

 ローカル線の赤字を公表したJR西日本の長谷川一明社長が13日、大阪市内で開いた記者会見でこう投げかけた。コロナ禍による利用者の減少などのため経営は「切迫した状況」という。地域の公共交通のあり方をめぐる議論を加速させたいとの思いがにじむ。

 今後は、バスなど他の交通手…

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この記事を書いた人
箱谷真司
ネットワーク報道本部|大阪府庁
専門・関心分野
大阪・関西