駅でよみがえる「やまびこ打線」の記憶 池田校歌、列車メロディーに

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福家司
【動画】池田高校校歌が阿波池田駅の列車接近メロディーに=福家司撮影
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 甲子園で春夏計5回の優勝と準優勝を誇る池田高校(徳島県三好市)の校歌が4日から、最寄り駅のJR阿波池田駅の列車接近メロディーに使われている。

 学校創立100周年を迎え、同窓会「桜陵会」が市とともにJR四国に要望して実現した。この日は駅ホームでセレモニーがあり、同窓会の真鍋和三郎会長は「校歌は全国でも大変有名な曲。訪れる人がメロディーに触れて楽しい時間を過ごしていただくことを楽しみにしている」とあいさつした。

 市出身のJR四国の半井真司会長は「いまだに池田高校野球部は郷土の誇りだ。蔦(つた)(文也)監督のもと、さわやかイレブンの春の準優勝、やまびこ打線の夏春連覇は脳裏に焼き付いている。校歌を歌える高校野球ファンは全国に大勢いると思う」と述べた。

 この後、徳島からの特急剣山と、岡山、高知からの特急南風が相次ぎ到着し、列車の接近を告げるアナウンスとともに、往年の高校野球ファンにはおなじみのメロディーが響いた。

 蔦監督をモデルに阿波池田商…

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