リニアの駅ってどんなかな? プラレールの部品でつくってみた

菊地洋行
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 リニア中央新幹線の県内駅候補地に想定されている三重県亀山市和菓子店に、プラレールで作った想像上のリニア亀山駅がお目見えし、話題となっている。橋脚やレールなど約3千点の部品を使った高さ約2メートルのタワーに、リニアモーターカー版「ドクターイエロー」や三色団子の色で表現した店名などが浮かび上がる。

 この和菓子店は亀山市中庄町の「生甘堂(せいかんどう)」。作ったのは、店主伊藤正博さん(48)の長男で亀山中1年の圭佑さん(13)と、次男で昼生小2年の有希さん(8)、友人で関中3年の小林桂寿さん(15)、関中1年の杏寿さん(13)のきょうだい。

 コロナ禍が続くなかで楽しい話題を提供したいと、圭佑さんが中心となって作り上げた。プラレールを使った催しを各地で開いている亀鈴(きれい)トイレールクラブ「こまち」の代表で、桂寿さん、杏寿さんの父・小林桂さん(49)が協力した。

 圭佑さんたちは「タワーでリニア新幹線のイメージを表現できたと思う」と話している。4月上旬まで展示するという。(菊地洋行)

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