「信州に春を告げる村」天龍村の駅でカンザクラ開花

松下和彦
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 長野県最南部に位置し、「信州に春を告げる村」を掲げる天龍村は11日、JR飯田線・伊那小沢駅でのカンザクラの開花を宣言した。2月5日に開花した昨年より1カ月以上遅かった。

 村の担当者が駅構内の基準木などを観察し、1本の木に5輪以上、花が咲けば開花と判断する。南信州ではこの日、最高気温が17度前後まで上昇し、「前日は2輪だったのに一気に10輪ほど咲いた」。

 駅には河津桜や山桜、しだれ桜もあり、4月上旬までサクラを楽しむことができるという。(松下和彦)

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