優勝へ!走れサンフレ電車 広電、クラブ創立30周年記念

松田史朗
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 サッカーJ1の開幕に合わせ、広島電鉄は、サンフレッチェ広島の創立30周年を記念する「サンフレッチェ電車」の運行を広島市内で始めた。車両は5100形で主に1号線(広島駅―紙屋町東―広島港)を1日7~8往復する。来年2月まで運行する予定だ。

 サンフレッチェ電車は2007年から運行を始め、今年の電車は16代目。車体には今年4月にクラブ創立30周年を迎えるのを記念したエンブレムが映え、今季のチームスローガンで「とても熱い」を意味する「ぶちあつ!」の文字も刻まれた。車内ではクラブの歴史やファンから寄せられたメッセージも紹介する。

 千田車庫(広島市中区)で16日に車両が報道公開され、サンフレッチェ広島の仙田信吾社長は「また優勝しなければという強い気持ちになった」。広島電鉄の椋田昌夫社長は「電車を走らせて市民と一緒にチームを応援できるのは楽しみ」と語った。(松田史朗)

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