芦原温泉駅の「賑わい施設」 愛称は「アフレア」

堀川敬部
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 2024年春の北陸新幹線敦賀延伸で停車駅となる芦原温泉駅の西口で福井県あわら市が建設を進めている「賑(にぎ)わい施設(仮称)」の愛称が「アフレア」に決まった。市が発表した。昨年愛称を公募。3525点の応募から、静岡県掛川市の自営業島田宏哉さん(44)の作品が選ばれた。

 「あふれる」「ふれあう」や、英語の「flare(フレア)=アサガオ形に広がる」という意味が込められているという。島田さんは「人があふれ、人と人がふれあい、にぎわいがあふれ、幸せがあふれ、明るく光り輝く未来が広がる施設となるように」などとコメントしている。

 施設は、鉄骨造り地上3階建て、延べ1948平方メートル。1階にホールや観光案内所、カフェレストランを、2階には市内の自然や歴史、文化、食を紹介する施設を備える。市は今後、この愛称を活用して広く施設をPRし、ロゴマークや文字デザインなどを作成するという。(堀川敬部)

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