秋田新幹線、年末年始の乗客は前年の2・5倍

井上怜
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 JR東日本秋田支社は年末年始(先月28日~今月5日)の秋田新幹線の利用状況を公表した。乗客は全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大した前年の約2・5倍、感染流行前の前々年の8割まで回復した。

 乗客数は下り(秋田行き)が3・5万人、上り(東京行き)が3・6万人。前年の1万人台半ばから大きく増えた。下りのピークは29日で約7800人、上りは3日で約8100人が利用し、乗車率は9割を超えた。

 またネクスコ東日本によると、県内の高速道路の年末年始の交通量は東北道(十和田―小坂)が前年の1・3倍、秋田道(秋田南―秋田中央)が1・4倍。コロナ前の8~9割の水準に戻ったという。(井上怜)

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