年末年始の新幹線客、前年比2・5~3・5倍 東北・山形・秋田

根津弥
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 【宮城】JR東日本仙台支社は6日、年末年始(12月28日~1月5日)の東北・山形・秋田の各新幹線の利用客数を発表した。いずれも前年と比べ、約2・5~3・5倍の大幅増となった。コロナ禍前だった一昨年の水準には及ばないものの、多くの人が帰省や旅行で移動したことが明らかとなった。

 同社によると、山形新幹線では山形―新庄間が前年比354%の2・6万人、福島―米沢間が同328%の9・4万人。東北新幹線では那須塩原―郡山間が同269%の86・3万人、古川―北上間が同260%の42・6万人、盛岡―八戸間が同255%の20・1万人。秋田新幹線では盛岡―田沢湖間が同259%の7・2万人だった。

 いずれもコロナ禍前の一昨年の約7~8割の利用客数だった。(根津弥)

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