JR山陽線で貨物列車が脱線 西条―安芸中野間で終日運休、バス代行

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 28日午後8時40分ごろ、JR山陽線八本松―瀬野間を走行していた上り貨物列車(25両編成)の運転士から「非常ブレーキが動作し停車している」との連絡がJR西日本広島総合指令所にあった。車両を確認したところ、前から12両目の車輪八つのうち、四つが脱線しているのが見つかった。乗っていた運転士にけがはなかった。

 この影響で、28日は白市―広島間で16本が運休するなど約4千人に影響。29日も西条―安芸中野間で終日運転を取りやめ、バスでの代行輸送を行っている。28日以前に購入した切符や定期券を持っている人には山陽新幹線三原―広島間で代替輸送を行っている。

 貨物列車は広島貨物ターミナル駅から東京貨物ターミナル駅に向かっていた。

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