県産イチゴPR「ベリーツトレイン」走る

中沢絢乃
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 JR九州は、今月から大分県産イチゴのオリジナル品種「ベリーツ」をイメージした列車を運行している。JR九州大分支社と県おおいたブランド推進課が連携し、ベリーツの認知度アップを目指す取り組み。運行は来年2月15日まで。

 車両は明るい赤に塗装され、外側に「ベリーツ」の文字。内部も赤い座席カバーやイチゴのレプリカを配した。久大線と豊肥線で1両、日豊線で1両の計2両が走っており、運行の時間帯は日によって違う。「出会えたらラッキーでは」とJR九州の担当者。

 ベリーツは糖度と酸味のバランス、香り、鮮やかな真っ赤な色が魅力という。県いちご販売強化対策協議会の樋口勝典会長(40)は、「まず県内、そして全国にも知ってもらえるよう生産者を増やし、『大分と言えばベリーツ』と言ってもらえるように頑張ります。クリスマス、お正月、バレンタインとイベントが続くので、ベリーツをぜひ手に取ってほしい」と話した。(中沢絢乃)

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