運転士がいない 手配忘れて運転取りやめ 朝6時すぎのJR湖西線

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 8日午前6時ごろ、JR湖西線の堅田駅(大津市)で堅田発京都行き普通電車(8両編成)の運転士がいないことに駅係員が気づき、運転を取りやめるトラブルがあった。担当者が運転士の手配を忘れたという。この電車には約200人が乗っており、次の列車まで約50分待たされた。

 JR西日本によると、8日は湖西線で強風が見込まれていたため、始発から和邇―近江塩津間で運転を見合わせ、堅田駅が始発となる電車を運行させる計画を前日から立てたが、担当者が運転士の手配を忘れたという。

 JR西日本は「お客様にはご迷惑をおかけして本当に申し訳ない。対策を講じていく」とコメントした。

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