信楽駅巨大タヌキがサンタに変身 寒い信楽の冬を温めてくれたら
吉村駿
【滋賀】信楽高原鉄道・信楽駅(甲賀市信楽町)の前にたっている巨大タヌキ像が、サンタクロースに変身した。25日まで楽しむことができる。
巨大タヌキ像は高さ5・3メートル、胴回り6・6メートル。信楽高原鉄道と信楽町観光協会が1日、約1時間かけて着せ替えた。町観光協会の松田晃余(てるよ)さん(41)は、「『町の人口よりタヌキの置物の方が多い』と言われるほどですが、かなり目立つサンタタヌキです」。
巨大タヌキの着せ替えは、2001年から始まった。クリスマスの時期だけでなく、春の桜、夏の法被、秋のハロウィーンと、四季をイメージした衣装をまとって駅前を彩り続けている。
松田さんは「盆地の信楽の冬は、これからもっと冷え込みます。そんな冬でも巨大タヌキが、見た人の心を少しでも温めてくれたらうれしい」と話した。(吉村駿)
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