「賑わい施設」の安全を祈願 芦原温泉駅

堀川敬部
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 2024年春の北陸新幹線県内開業に向けて、JR芦原温泉駅西口に整備される「賑(にぎ)わい施設(仮称)」の安全祈願祭と起工式が4日に行われ、あわら市や工事の関係者ら約40人が出席した。

 神事で工事の安全を祈った後、佐々木康男市長は「駅および駅周辺を県の北の玄関口にふさわしい交通結節点と魅力発信拠点として、市民と来訪者が集い、ともに憩えるエリアとして整備していきたい」とあいさつした。

 施設は鉄骨造り地上3階建て、延べ1948平方メートル。1階にはホールや屋根付き広場、観光案内所、カフェレストランなどがある。2階には市内の自然や歴史、文化、食などを紹介する「魅力体感施設」を備える。23年4月の供用開始を予定している。(堀川敬部)

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