まるで空港ラウンジ JR東海のワークスペースはカフェに勝てるか

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今泉奏
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 JR東海は1日から、東海道新幹線の東京、名古屋、京都、新大阪の各駅でワークスペース「EXPRESS WORK」の提供を始める。同社は新幹線車内でも仕事ができる環境づくりを進めており、働く人に向けて切れ目のないサービスの提供をめざす。

 スペースは全3タイプ。東京駅直結の丸の内中央ビル11階には「ラウンジ」と「オフィス」が入る。東京駅を含む4駅には「ブース」が設置される。利用には、東海道新幹線の予約システム「EXサービス」の会員登録が必要となる。

 ラウンジは20分あたり220円から利用できる。空港ラウンジのようなつくりで全48席。個室や会議室もある。内装には新幹線の再生アルミを使い、じゅうたんは床の廃材を再生利用したものになっている。

 オフィスは法人向けの月額制で、定員4人の部屋が9室ある。ブースはカプセル型で1人用。20分あたり275円で利用できる。

 同社が「EXサービス」の会…

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