四季折々の絵、児童が描いたバス 大館で7日から運行

加賀谷直人
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 秋田県大館市長坂の市立早口小学校で6日、「落書きバス」の制作があった。全校児童77人が秋北バス(本社・大館市)の路線バスの車体に四季をテーマに絵を描いた。落書きバスは7日から約1カ月間、早口小学校周辺の路線で運行される。

 落書きバスは2010年の第15回秋田バスまつりで始まった。子供たちにバスに親しんでもらい、利用促進につなげるのが目的だ。毎年県内各地で実施され、今年は県北地区代表として早口小学校が選ばれた。

 キャンバスになったのは大型の路線バス。車体の白いシールに油性ペンで描いた。児童らは4グループに分かれ、秋の収穫物やスキー授業などのテーマを赤やオレンジ、緑などの色で仕上げた。

 6年生の虻川魁人さん(11)は「自分で描いた絵のバスが走っているのを想像すると楽しい。一度乗ってみたい」と話した。(加賀谷直人)

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