鉄道模型が大集合 あさくら水の駅
堀川敬部
福井市安波賀中島町の道の駅「一乗谷あさくら水の駅」で4日、福井県ゆかりの鉄道車両のミニチュアを集めた「県内JR鉄道模型Nゲージ大集合展」があり、観光客らの目を引いていた。5日まで。
水の駅の指定管理者「コーワ」(福井市)が北陸新幹線の県内開業を前に、施設の前を走るJR越美北線(えつみほく、越前花堂―九頭竜湖)の利用者を増やして盛り上げようと企画した。
模型は市内の団体職員伊藤晃嗣さん(30)から借り受けた。しらさぎやサンダーバード、北陸新幹線などのJR車両のほか、えちぜん鉄道、福井鉄道の車両を加えた約40種類を展示。レール沿いには水の駅と同名の架空駅も設置され、走行するミニチュアが子どもたちの人気を集めていた。
越美北線は7月末にJR西日本から、越前大野―乗り入れ駅・福井間の減便計画が発表された。一方、コーワは、本物の駅を設けて特別史跡・一乗谷朝倉氏遺跡の玄関口として整備するよう提案している。
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