錦川鉄道がコロナ対策で抗菌加工

川本裕司
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 【山口】岩国市第三セクター錦川鉄道が18日、新型コロナ対策として、保有する車両5両と錦町駅の待合室に抗ウイルス・抗菌加工を施した。名古屋市内の施工業者がつり革や手すり、ひじかけなどについた汚れをアルコールで消毒したあと、ウイルスを不活性化させる溶液を噴霧した。効果は1年続くという。

 岩国市内の川西―錦町間を結ぶ。錦川鉄道営業課の担当者は「費用は国の補助金でまかなった。安心して乗車していただければ」と話した。

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