高松のバス停2カ所廃止、8カ所改称 ことでんバス

福家司
[PR]

 【香川】ことでんバス(高松市)は7月1日、高松市内にある路線バスのバス停のうち「庵治温泉口」と「市総合福祉会館前」の2カ所を廃止、8カ所の名称を変更すると発表した。多数のバス停を同時に廃止、改称するのは珍しいという。

 庵治温泉口は、横断歩道の近くにあり、国土交通省が昨年発表した「危険なバス停」に含まれていた。坂道の下にあって移設が難しいことなどから、廃止が決まった。

 市総合福祉会館前は、会館が2019年に閉館され、隣のバス停「香川日産前」も近いことから、廃止される。同じバス停を使っている大川バスも廃止する。

 名称変更はバス停名となっていた施設の移転や閉鎖、変更に伴う。新しい名称は次の通り(かっこ内が現在の名称)。

 久通(くず、ストーンミュージアム前)▽林町(林支所)▽汐入橋北(シーサイドテニスクラブ前)▽せとうち観光専門職短大(高松テルサ)▽松福町2丁目(県立体育館前)▽教育会館ミューズホール前(瀬戸内海放送前)▽峰山(市民病院)▽サンフラワー伏石(気象台前)(福家司)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら