ウルトラトレイン号発車オーライ JR予土線に7月から

福家司
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 JR予土線に7月22日から、ラッピング列車「海洋堂ホビートレイン『ウルトラトレイン号』」が運行される。沿線の高知県四万十町にある海洋堂ホビー館四万十で同日から始まる「海洋堂ウルトラマンフィギュア展」をPRするため企画された。

 四万十市や四万十町、県で構成する県予土線利用促進対策協議会が、予土線などで運行中のキハ32形ディーゼル車1両にラッピングを施す。赤と銀色を基調に、側面や前面などには初代ウルトラマンとウルトラマンティガ、ウルトラ兄弟などが登場し、フィギュア展をPRする。

 ダイヤは現在運行されている「海洋堂ホビートレイン『かっぱうようよ号』」とほぼ同じで、窪川―宇和島間などを普通列車として走る。運行期間は、フィギュア展に合わせて来年5月ごろまでの約10カ月間で、この間、「かっぱうようよ号」は予土線のほか、松山まで予讃線も走ることになる。ただし、新型コロナウイルスの感染状況によっては、ウルトラトレイン号の運行開始日を変更することもあるとしている。

 フィギュア展は、ホビー館四万十の開館10周年とウルトラマン55周年を記念した特別展で、フィギュアの展示とともに、初代を中心としたウルトラマンの歴史を表現したジオラマなどが展示される。来年5月30日まで。(福家司)

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