JR北海道の感染拡大 運動部関連、駅員ら計28人に

佐藤亜季
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 JR北海道は7日、社員6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。JR北ではすでに、社内運動部に所属する社員や関係者ら22人の感染が判明しており、今回の6人も同じ運動部の関係者。この運動部に関係する社員の感染者は計28人となった。

 今回感染が判明した6人のうち1人は銭函駅(小樽市)での窓口業務にあたり、2人は車掌業務を担当していた。感染判明までの業務中はマスクを着け、利用客が濃厚接触した可能性は低いという。3人は、接客以外の業務に携わっていた。現時点で列車の運行に影響はないとしている。

 JR北では社内運動部に所属する社員に発熱症状が出たため関係者に検査を行い、4月28日以降、同部や関係者の感染者が相次いで判明している。

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この記事を書いた人
佐藤亜季
北海道報道センター|経済担当
専門・関心分野
経済、出産・子育て、外国人との共生