忍者線で列車の貸し切りサービス 伊賀鉄道が22日から

江湖良二
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 【三重】伊賀鉄道が22日から、伊賀線(忍者線)で列車の貸し切りサービスを始める。往復(50人まで、税込み4万3千円)か、片道(30人まで、税込み1万7100円)のプランを選べる。担当者は「結婚記念日や同窓会など、列車を自由に使って楽しい思い出をつくってほしい」と話している。

 往復プランは、臨時列車(2両編成)を使い、上野市(忍者市)―伊賀神戸間を1往復する。上野市駅の出発時刻は1日5便の中から選べる。利用は1人でも可能。飲食の持ち込みや、オリジナルのヘッドマークを列車に付けることもできる。利用が50人を超える場合、1人740円の追加料金が必要となる。

 片道プランは、定期列車の後部1両を貸し切りにする。20人以上の利用でないと申し込めない。30人を超える場合は、1人370円の追加料金が必要。ペットボトルの持ち込みはできるが、食事はできない。

 利用希望日の3週間前までにメール(fukunin@igatetsu.co.jpメールする)に名前、電話番号、メールアドレス、往復か片道、利用日時、利用人数を書いて申し込む。問い合わせは伊賀鉄道総務企画課(0595・21・0863)。(江湖良二)

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