JR宇都宮線にはねられ男児が死亡 東京・北区の線路上

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 1日午後8時40分ごろ、東京都北区栄町のJR宇都宮線尾久(おく)―赤羽間の線路上で、10歳前後とみられる男児が電車にはねられた。男児は頭を打ち、搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。身元が分かっておらず、警視庁が確認を進めている。

 滝野川署によると、男児は1人で線路を歩いていて、後ろから来た熱海発宇都宮行きの普通電車(15両編成)にはねられた。運転士が目撃していたほか、電車の車載カメラに様子が映っていた。

 男児は赤いトレーナーに黒いジャージー姿で、所持金は約4千円だった。身元の分かるような物は持っていなかった。

 現場はJR京浜東北線王子駅の南東で、飛鳥山公園の近く。

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