駅舎が登録有形文化財 記念入場券セット販売 伊賀鉄道

江湖良二
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 伊賀鉄道(本社・三重県伊賀市)は、上野市(忍者市)駅舎など同鉄道関連の4件が、2月4日付で国の登録有形文化財になったことを受け、記念入場券セット(税込み600円)と、上野市駅舎などのペーパークラフトセット(同500円)を、31日から上野市駅の出札窓口で売り出す。

 入場券セットでは、上野市駅舎の写真をあしらった台紙に同駅、桑町跨線橋(こせんきょう)に桑町駅、小田拱橋(こうきょう)に西大手駅の入場券を添付。小田第二暗渠(あんきょ)の台紙には、最寄りだった鍵屋辻駅が1969年に廃止されているため、代わりに入場券風の図柄を印刷した。

 一方、ペーパークラフトは上野市駅舎と「桑町跨線橋と小田拱橋」の2種類が1セットで、記念乗車券が付く。

 各300セットを用意。余部がある場合、4月14日から伊賀鉄道ホームページから通販でも販売する。問い合わせは、伊賀鉄道総務企画課(0595・21・0863)。(江湖良二)

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