青森駅舎にお別れを アートで最後楽しんで 青森

吉備彩日
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 来年度に解体される青森駅を思い出に残してもらおうと、JR東日本盛岡支社が「へばまた!あおもり駅~4代目駅舎ラストイベント~」を青森駅やその周辺で開催している。駅舎に直接描かれた「エキナカアート」が見られるほか、31日までクイズラリーが楽しめる。

 エキナカアートは、青森市内の造形教室の子どもたちや青森北高校美術部の生徒、市内のアーティスト・NOZさんが色鮮やかな絵の具を使い、駅舎や車両、駅を利用する人たちなどを思い思いに描いた。

 クイズラリーでは、駅のほかねぶたの家ワ・ラッセなどの周辺施設に、4代目となる現駅舎にまつわるクイズが設置されている。全問正解者には限定グッズが贈られる。

 27日から新駅舎の供用が開始され、現在の駅舎には立ち入れなくなる。JRの駅員小野寺海渡さん(23)は「残りの期間、(絵を見て)いろんな思い出を思い返し、楽しみながら利用してほしい」と話した。(吉備彩日)

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