山形新幹線も24日から全線運転再開 上下2本ずつ減便

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 【山形】福島県沖地震の影響で福島―新庄間の折り返し運転が続いていた山形新幹線について、JR東日本は22日、24日始発から全線で運転を再開すると発表した。本数を上下2本ずつ減らした臨時ダイヤで、一部区間で速度を落として運転するため、東京との所要時間は通常よりも30分ほど長くなる見込みという。

 臨時ダイヤでは、東京―山形・新庄間の運転本数は上下ともに計14本となる。那須塩原―福島間は速度を落として運転する。

 また、新幹線の再開を受けて、地震後、羽越線酒田―秋田間で延長運転していた臨時快速は24日で終了する。

 13日夜の地震では、東北新幹線で複数の電柱が倒れるなどの被害があり、山形新幹線も14日は全線で運転を取りやめ、15日以降も福島以南の運転を見合わせていた。

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