秋田駅にシェアオフィス 15分単位で利用OK

高橋杏璃
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 JR東日本が展開する個室型のシェアオフィス「ステーションブース」が、12日から秋田駅に進出する。乗り換え待ちなど移動時間の合間を活用したい人向けの空間で、15分単位(税抜き250円)で使える。

 個室の広さは、幅と奥行きが1・2メートル、高さが2・3メートル。みどりの窓口内に2台設置されている。室内はパソコンにつないで使えるモニターや、WiFi(ワイファイ)、電源、空調を完備。ウェブサイト(https://www.stationwork.jp/別ウインドウで開きます)で会員登録の上で利用予約し、クレジットカードなどで支払う。予約していなくても20分以上の空きがあれば利用できるが、会員登録をしていない場合は「Suica(スイカ)」などの交通系ICカードが必要。

 JR東日本はこれまで、都心を中心にステーションブースを含むシェアオフィス事業を進めてきたが、東北信越エリアに範囲を広げる。ステーションブースは2月に秋田や新潟、3月に新青森や盛岡駅などで開業するという。(高橋杏璃)

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