高岡地下街の変遷たどる写真300枚、元の場所に

田添聖史
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 あいの風とやま鉄道高岡駅(富山県高岡市下関町)地下街の今昔を楽しめるイベント「ディスカバー高岡」が6日、同駅隣接の「クルン高岡」で始まった。コロナ禍で遠出が難しいなか、商店主らが地元の良さを再発見してもらおうと企画した。

 地下街の完成は半世紀前の1969年。当時から「クルン高岡」へ改修される2014年までにあった店舗などの写真約300枚が、当時の所在地などに展示され、地下街の変遷をたどることができる。

 6日には国内外のウイスキーを集めた試飲会も開かれ、来場者らはウイスキーを片手に写真を見て懐かしんでいた。イベントを担当した大窪順子さん(47)は「お散歩でもちょい飲みでも、外出のきっかけになれば」と話していた。

 イベントは7日、写真展は3月15日まで。問い合わせはTSB商店会(0766・50・8868)。

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