コロナ後の明るい未来目指し、たからづかモザイクアート

石村裕輔
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 「コロナ禍を脱却した明るい未来を目指して、共に頑張ろう」。そんなテーマで兵庫県宝塚市と市国際観光協会が全国から写真を募り、モザイクアートを制作した。武庫川宝塚大劇場阪急電車を一望する風景を描く。3月末まで同市武庫川町の市立文化芸術センターに展示している。

 パネルは縦1・2メートル、横2・4メートル。「たからづかモザイクアート2020」と題して昨年10~11月、「宝塚での思い出の写真」や「笑顔の写真」を募った。北海道や岡山県など全国から寄せられたほか、市内5高校の写真部の協力もあり、336枚が集まった。2・4センチ四方にトリミングし、同じ写真を何度か使うなど延べ5千枚で作った。

 「つながろう、宝塚。」のメッセージもあしらった。「コロナ禍で人のつながりが希薄化しているからこそ、つながりを大事にしたい」と市観光企画課の担当者。水曜休館。問い合わせは同課(0797・77・2012)。

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