大江戸線、新たに運転士20人感染 7割運行は影響なし

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 東京都は31日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減便が続く都営大江戸線をめぐり、新たに運転士20人の感染を確認し、計37人になったと発表した。1月11日ごろまでを想定している通常の7割程度の運行は減便せず、維持できる見込み。

 都営大江戸線を巡っては、28日までにいずれも江東区の運転士らの詰め所「清澄乗務区」に出勤していた運転士計17人の感染が確認されていた。

 都交通局の担当者は「大量の感染者が確認されている状況を踏まえると、休憩室や更衣室などから感染が広がった可能性が高いのではないか」と話している。

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