八日市駅前~東近江市役所のイルミネーション始まる

寺崎省子
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 滋賀県東近江市で23日、「East Rainbow☆」がスタート。近江鉄道八日市駅前から東近江市役所までの並木通り約1・3キロが、約20万個のLED電球でライトアップされた。点灯は午後5~11時、来年2月19日までの予定。

 八日市商工会議所青年部が、2005年冬から毎年催している。今年のテーマは「光あふれる街」。協賛金は約140社から、当初見込みを上回る昨年比約8割が集まった。実行委員長の野矢良治さん(48)は「こんな時だからこそ、町を明るくしたい」と話す。

 県立八日市高校美術部員は、校門右に観覧車やメリーゴーラウンド、左に宇宙をイメージしたロケットや土星などを飾り、「夜のテーマパーク」を表現した。

 昨冬、他の生徒らが写真をSNSにあげてくれたので、今年は撮影スポット用に電飾で「(人)+(人)=♡」と設けた。美術部長の2年藤野麻奈美さん(17)は「インスタグラムなどに載せて楽しんで」。(寺崎省子)

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