高速バス、抗菌剤で感染対策 JR四国バス 香川
福家司
JR四国バスは、高松市西町の高松支店で高速バスの新型コロナウイルス感染防止対策の実施状況を報道機関に公開した。
今月11日、新車2台の車内に作業員が乗り込み、抗ウイルス・抗菌剤を座席や壁、床、天井などに噴霧した。4列シートの座席間には飛沫(ひまつ)防止カーテンを設置した。保有する97台の全車で11月末までに対策を終えたいとしている。宮武賢一・車両課長は「換気も含めて可能な限りの対策を講じる。安心・安全に利用していただきたい」と話している。
4~10月の7カ月間に運行した高速バスの便数は昨年同期の51%。乗客数は昨年同期の23%、収入は同20%と大幅に落ち込んだという。(福家司)
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