阪神電鉄がラッピング電車 テーマは日本酒、13日から

遠藤美波
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 阪神電鉄が13日から、日本酒のイラストを車両にあしらったラッピング電車「Go!Go!灘五郷!」を走らせる。日本酒ファンを増やすことを目的に、灘五郷酒造組合や神戸市西宮市とともに取り組む。

 1編成6両で、イラストのテーマは「四季折々の日本酒の楽しみ方」。春は「花見酒」、夏は「涼み酒」、秋は「ひやおろし」、冬は「しぼりたて」と、季節に応じた日本酒の楽しみ方を猫のイラストとともに表現した。

 灘五郷のラッピング電車は2017年に続く2回目。今年6月、「『伊丹諸白(もろはく)』と『灘の生一本(きいっぽん)』 下り酒が生んだ銘醸地 伊丹と灘五郷」が日本遺産に選ばれたことを受けて企画されたという。

 阪神本線(大阪梅田―元町)や神戸高速線(元町―西代)、阪神なんば線(尼崎―大阪難波)などを走る。約2年間の運行を予定している。(遠藤美波)

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