JR四国、最終の普通列車6本を運休へ 10月から

福家司
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 JR四国は10月から、松山、高知、高松、徳島の各駅発の最終列車として運行している午後11時台の普通列車6本の運転を当面取りやめると発表した。

 新型コロナウイルスの影響で利用客が減ったため、JR四国は3月24日から段階的に列車の減便を実施したが、7月1日から平常ダイヤに戻していた。今回は特に利用客が戻っていない列車について、再び減便に踏み切るという。

 運休するのは、午後11時26分の松山発伊予市行き▽11時10分の高知発伊野行き▽11時15分の高知発土佐山田行き▽11時45分の高松発オレンジタウン行き▽11時39分の徳島発阿南行き▽11時39分の徳島発阿波川島行き。これにより、松山からの予讃線下り、高知からの土讃線上り・下り、高松からの高徳線下り、徳島からの牟岐線下りと徳島線下りで、それぞれ24分~1時間14分、最終列車が繰り上がる。(福家司)

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