台風9号、九州各地でJRが一部運休 空の便は欠航も

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 非常に強い台風9号は2日から3日にかけて九州北部に接近する見込みで、公共交通機関にも影響が出ている。JRや航空各社は一部の便の運休や欠航を決めた。

 JR九州によると、特急ソニックは博多―大分・佐伯間で上下合わせて4本を運休。特急にちりんも大分―南宮崎・宮崎空港間で午前中の列車から終日運転を見合わせる。

 快速・普通列車では、鹿児島線門司港久留米間で、午後7時ごろから本数を減らす予定。福岡県佐賀県を結ぶ筑肥線も、姪浜―西唐津間で午後9時ごろから運転を見合わせる。

 日本航空によると、2日は福岡や長崎、宮崎など九州各地を発着する計40便を欠航し、約1330人に影響が出る見込み。全日空も九州・沖縄と羽田、伊丹などを結ぶ午後の便を中心に55便の欠航を決めた。1600人に影響が出るという。

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