兵庫)映画「思い、思われ、ふり、ふられ」 神戸が舞台
滝坪潤一
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(8月14日から公開中)の撮影が行われた神戸市のロケ地を紹介するウェブ特設ページが公開されている。神戸を象徴する観光地ではなく、市営地下鉄西神・山手線の沿線や地元の人しか知らない公園など、日常の風景が映画の舞台となっている。
神戸観光局や市内の観光施設、企業、商店街連合会による「date.KOBEプロジェクト」の公式サイト(https://datekobe.net/)内に、名谷駅や西神中央公園、神戸高校などロケ地20カ所の地図を公開。映画のシーンも合わせて画像で掲載し、ロケ地を中心にデートスポットを巡るコースも提案している。「身近だけれども、新しい神戸の魅力に気づいてほしい」と担当者は話す。
「思い、思われ、ふり、ふられ」は、咲坂伊緒さんの漫画が原作で、若手人気俳優の浜辺美波さんや北村匠海さんらが出演する高校生4人の切ないラブストーリーだ。OSシネマズミント神戸などで公開中。