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　新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ肥薩おれんじ鉄道が、疫病よけの妖怪「アマビエ」のイラストをあしらった土日祝日限定の1日フリー切符を販売している。

　同鉄道の社員たちは5月から6月にかけて、同社フェイスブック（FB）でアマビエを描く「アマビエ・チャレンジ」を展開。その力作の中から3点を選び、熊本県側と鹿児島県側のそれぞれの有人駅で販売するものと、車内販売用の計3種類の切符を作った。

　今回は「第1弾」で、いずれも運転士のイラストを採用。それぞれ500枚限定だが、アマビエ・チャレンジに登場した作品は計19点あり、第2弾、第3弾の切符も用意するという。

　6月半ばごろから切符の企画…