和歌山)貴志川線で運転体験会 車庫内40メートル走行

藤野隆晃
【動画】和歌山電鉄 車両基地内で現役車両を運転体験=藤野隆晃撮影
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 和歌山電鉄は22日、貴志川線の伊太祈曽駅(和歌山市)に隣接する車庫内で、実際の車両を使った運転体験会を開いた。4人の定員に対し約150人から応募があった。新型コロナウイルスの影響でストレスの多い日々を過ごす人にとって、気分転換になればと同社が企画した。

 抽選で選ばれた人たちは、約40メートルの区間、車両を時速数キロの低速で運転した。参加した高専生の瓜生田彩月さん(18)は、小さい頃から実際に車両を運転したいと思っていたという。指導役の社員から、加速やブレーキの方法を教えてもらいながら、運転台の機器を操作した。

 瓜生田さんは「運転はわくわくして楽しかった。ただ、思っていたより車両が止まらずに、ブレーキが難しかった」と話した。藤野隆晃

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