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　JR東日本に千葉県柏市の地域活性化団体が協力した、JR柏駅のオリジナルキャラクターが完成した。柏市をイメージさせるスズメの3きょうだいで、駅にポスターが張られ、1日には記念のうちわが駅で配られた。

　JR東日本東京支社によると、駅職員のプロジェクトチームの構想を、市民による地域活性化団体「できる街プロジェクト」が作画で協力、「かーくん」「しーちゃん」「わっくん」と名付けた。市の花に選ばれているシバザクラや、市を代表する農産物の一つである小カブが描かれるなど、市をイメージするデザインとなっている。

　プロジェクトチームリーダーで駅職員の金子知佳さん（28）は「『キャラクターを見たい』ということが駅を訪れる理由のひとつになって欲しい」と話していた。（石原剛文）