原宿の木造旧駅舎、解体後に建て替えへ 新駅舎の隣に

一條優太
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 大正時代に造られたJR山手線原宿駅東京都渋谷区)の旧駅舎が、3月にオープンした新駅舎の横に、屋根上に尖塔(せんとう)がある西洋風のデザインをできる限り再現した形で建て替えられることになった。建設は来年以降になる見込み。解体する旧駅舎の部材のうち再利用できるものは使うという。

 JR東日本東京支社が7日に発表した。旧駅舎は1924年、2代目の駅舎として使われ始め、都内に現存する最古の木造駅舎とされていた。法定の耐火性能を満たしていないため、JRが今月下旬に解体する予定だが、惜しむ声が上がっていた。(一條優太)

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