東海道新幹線の運転士が感染 東京―新大阪間など乗務
山崎輝史
JR東海は29日、名古屋運輸所(名古屋市)に所属する東海道新幹線の20代男性運転士が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
同社によると、男性運転士は23、24日に東京―新大阪間の「のぞみ」や東京―名古屋間の「こだま」の運転をしていた。24日に体調不良を訴え、25日から休養していた。28日に陽性と判明したという。
勤務中はマスクを着用しており、乗客との濃厚接触はないとみられる。同社は同僚らに接触状況を確認しているが、今のところ体調に異常がある人はいないという。