和歌山)こうや花鉄道「天空」 20日再開へ

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高田純一
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 南海高野線の橋本(橋本市)―極楽橋(高野町)間を走り、展望デッキなどを備えたこうや花鉄道「天空」が20日、運行を再開する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で約3カ月、運休していた。極楽橋駅が同じ日にリニューアルオープンするのに合わせて再開を決めた。

 南海電鉄によると、運行本数は運休前と同じ上下線合わせて平日(水、木を除く)が計4本、土日祝日が計6本。再開初日の20日は、初列車「天空1号」が橋本駅を午前10時13分に出発し、極楽橋駅に同10時54分に到着する。この列車の指定席を利用した乗客を対象に高野町富貴産のホップを使った地ビール「天空般若」(330ミリリットル)1本を到着駅でプレゼントする。

 また、高野山真言宗の総本山金剛峯寺の僧侶が、8月4、21日、9月4、18日のいずれも天空1号の指定席に乗車し、仏教や高野山にまつわる話をする。

 運賃は乗車券450円、指定…

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