京王電鉄の30代駅員が感染 日野・百草園駅で窓口業務
一條優太
京王電鉄は27日、百草園(もぐさえん)駅(東京都日野市)の30代の男性駅員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社社員の感染は初めてという。
同社によると、男性駅員は23日まで同駅の窓口やホームで働いていた。同居する家族がPCR検査を受けたため、24日以降の出勤を見合わせ、自身も検査を受けたところ、26日に陽性と分かった。発熱などの症状はなかったという。
男性駅員がマスクをつけて乗客に対応していたことなどから、乗客に濃厚接触者はいないと保健所が判断したという。
ほかに熱などの症状を訴えている従業員はいないが、同駅で勤務していた1人が濃厚接触者と判定され、自宅待機となった。駅の駅事務室やエスカレーターのベルトなどは消毒した。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら