都営地下鉄にサーモグラフィー 都、改札への設置検討

丸山ひかり
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 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、26日、東京都が公表した対策の中には、都営地下鉄の駅改札付近に体温を自分でチェックできる赤外線サーモグラフィー設置の検討なども盛り込まれた。年間約200万人が訪れる都庁本庁舎45階の展望室も27日~3月15日、閉鎖する。

 不特定多数の人が訪れる施設での感染を防ぐため、都立スポーツ施設の個人利用も3月15日まで中止する。一般利用ができる都庁内の職員食堂については、混雑時間帯の利用を減らすため、職員の昼休みもさらに分散させるほか、都民にも協力を呼びかける。

 また、本庁舎に勤務する全職員約1万人を対象に、週4回を目安にテレワークを実施する。これまで週2回以上を目標に4月から実施するとしていたが、回数を増やして開始時期も早める。民間企業にも推進を要請する。(丸山ひかり)

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